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ウェイトを用いてのスクワットやデッドリフトなど、腰に負担のかかる種目の時に
『腹圧が大切』というアドバイスを受けたことがある、または聞いたことがあるという方も
いるかと思います。
身体を支えるのに非常に大切なこの腹圧ですが、
どんなイメージを持つかで必要性をより感じれるのではないでしょうか。
腹圧の働き
お腹の中は胃や腸が動くスペースが確保されているため、基本的に空洞です。
その空洞の形がいびつになったりしないよう支えているのがお腹の深層に位置する腹横筋です。

この腹横筋が、多裂筋とセットでコルセットのようにお腹周りを支え脊柱を安定させる役割を担っているのです。
(このあたりの説明については、以前のブログでも書いております。)↓↓
過去の記事:『トレーニングベルトの役割』 ※画像をクリックすると進めます
「息を吸ってお腹を膨らませる、この腹横筋を働かせさらに力を加えるようなイメージです。
息を吸う時に、横隔膜は収縮します。
横隔膜が収縮すると腹腔を上から抑えるように下がってきて、腹腔の中にある内臓が
外に押し出されそうになり、お腹が膨らむわけです。

ただ、
今回のブログで一番伝えたいのは働きやそのしくみというよりも実際に使う際のイメージです。
イメージがつかめれば、格段に使いやすくなります。
『腹圧』のイメージ
腹圧は、『内側から外側に向かって膨らませる・押し返す』ような力です。
胴体を太く・丸く、そして硬くするイメージを持ちましょう。
例えば、まだフタをを開けていない中身の入ったアルミ缶をイメージしてみて下さい。
上から押してもビクともせず、潰れないし曲がったりもしませんよね?

これが腹圧を高めた状態です。 太く・丸く・硬いので支え易いですし力も発揮しやすいのです。
では、その缶のフタを開けて中身が出た後はどうでしょう?簡単に潰れてしまいますよね?

腹圧が抜けた状態は、弱く・細く・曲がりやすい状態なのです。
腹圧の抜けた状態でウエイトを用いてスクワットをやったりデッドリフトをやれば、当然
腰を痛めてしまったり、ケガをしてしまうリスクが高まりますよね?
実際にスクワットをする際には、ウエイトを担ぎしゃがみ込むタイミングで息を大きく吸い
お腹を張らせて力を入れ、それからしゃがみ込むようにしましょう。
しっかりと踏ん張る感覚が掴めてくると思いますよ!
ウエイトを用いてのスクワットやデッドリフトなど、リスクの高い種目をやる際には、その前に
まずは胴体を支える為のトレーニングが必要不可欠です。
ケガをしない為にもトレーニングの効果をより引き出すためにも、焦りは禁物ですよ♪
マナブ

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