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最近では、メディアで取り上げられることも増えてきた
人間の大切な臓器の1つである『腸』
●腸の役割とは?
●腸内環境を良くする為には?
そんな内容についてピックアップしていきたいと思います。
『腸』って何?どんなところ?

食べ物の消化と吸収を担う器官で、食べた物が胃で溶かされた後に
十二指腸➡小腸➡大腸➡S字結腸➡直腸 という順に
消化、吸収から排泄までをおこないます。
なお、詳しい内容を十二指腸や直腸なども含めると長くなってしまうので
今回はメジャーな(?)小腸と大腸について主に書いております。
小腸の役割
小腸の役割は
食べたものを消化して、栄養分を吸収する
胃から送られてきた食物を分解し、栄養分を吸収。
残った老廃物を大腸へと送ります。
食べ物が小腸を通過するのに3~4時間ほどかかります。
皆さん、栄養って胃で吸収するイメージがありませんか?
実は栄養素の9割は小腸で吸収されるんです。
大腸の役割
大腸の役割は
水分を吸収して固形の便をつくる
大腸は、小腸から送られてきた老廃物から水分を吸収するところです。
はじめはドロドロだった老廃物は、
大腸を通過するうちにだんだんと固形になっていきます。
ちなみに、
便が大腸に長くとどまると、水分がどんどん吸収され便が固くなり
便秘を生じさせてしまいます。

食べ物の消化・吸収にかかる時間
小腸・・
栄養素の9割を小腸で吸収。
小腸の消化吸収にかかる時間は7~9時間程度。
大腸・・
水分と栄養素を吸収し、24時間~72時間(1~3日)程度
腸内に停滞した後、便として排出される。
●ポイント
一食当たり7~9時間吸収にかかり、便として排出されるまでに1~3日かかる!
現代人の腸は働きすぎ?
先ほど書いたように、一食あたりで吸収にかかる時間が7~9時間
平均で8時間かかり、便として排出されるのに1~3日かかるとしたら・・
一日に3食を基本としている我々現代人の食事って
【8時間×3食=24時間】⇒ 腸が休む暇が無い!!
ですよね?
ましてや、これにファストフードや脂質の高い食事が入れば
更に消化や吸収にかかる時間は長くなってしまいます・・

それで腸内環境が良くなるとは、とても思えないですよね?
脳腸相関 という言葉をご存知ですか?
詳しい事はまた別の記事で書けたらと思いますが
腸と脳は相関関係(互いに影響し合う)にある、という事が
最近では分かっております。つまりメンタルの状態にも影響があります。
それほど、『腸の状態』というのは我々人間にとって大切であるという事です。
腸を休ませてあげよう
では、腸の為にどうすればよいのか? それは・・
腸を休ませてあげる
ということです!
もちろん
『発酵食品を摂る』『野菜を意識的に摂る』『食物繊維を摂る』 etc…
といった腸の為に良い食事ということも必要不可欠ではあります。
しかし、良い食事をしたとしても
腸が疲れて消化吸収の力が衰えてしまっていては、元も子もありません。
吸収にかかる時間、8時間
それ以上の時間間隔を食事と食事の間に空け
24時間フル稼働で頑張っている腸に、休息時間を与えてあげましょう♪
そうすることで、
また腸の活動も良くなり、消化吸収力も高まるというわけです。

具体的な方法
具体的な方法としては、いたってシンプルです。
1食抜く
という方法がシンプルで分かりやすいかと思います。
個人的にオススメな方法としては、
週に1~2回ほど夕食を食べない日をつくる
昼ご飯から次の日の朝ご飯まで時間が空くので
13時に昼ご飯を食べ終え、次の日の朝7時に朝ご飯を食べるとしたら
たっぷり18時間も空くことになります。
そこまで間隔が空くのが嫌だ!という人は
17時等いつもより早めの時間で、また食事の内容も野菜中心の
軽めのメニューにするというのもオススメです。
18時に食べ終われば、13時間空いていますね。
いつもお腹が張っている。お腹があまり空かない。といった人は
是非試してみてください。次の日の身体が軽く感じることと思います♪
まとめ
腸には、食物の消化と吸収といった大切な役割があります。
小腸での栄養の吸収には平均で8時間ほどかかるため、
3食きっちりと食べる現代人の食事だと腸も休む暇が無く疲労してしまいます。
『週に1~2回、夕食を抜く』といった方法で、腸に休息時間を与えてあげましょう!
そうすることで、腸の動きもまた活発になり腸内環境の改善につながる事でしょう。
基本的には一汁三菜といった、ヘルシーな食事をこころがけ
たまには腸も休ませてあげましょうね!
マナブ
